ご近所のおじいの庭には、こんな大きな木が2本もあります。
葉っぱの感じから、ずっとフクギだと思っていました
こちらがフクギの葉です。何となく似ているでしょ
でも比べてみると違うことがよくわかりました。
フクギの葉は丸っこくて、葉に厚みがありますね。
でも見かけがよく似ているので、間違えられることはよくあるようです。
この木は
テリハボク(照葉木) と言い、
太平洋諸島、オーストラリア、東南アジア、インド、マダガスカルなどの
海岸近くに分布し、また世界の熱帯・亜熱帯で広く栽培されているそうです。
日本では南西諸島と小笠原諸島に自生しているそうです。
防風林としても大いに役立ち、観賞用としてもよく栽培されているそうですよ。
材は硬くて強いので家屋、舟や道具の材料に用いられます。
実を見ても、フクギとは全然違いますね
この時期テリハボクは、3㎝位の緑色の実を鈴なりにつけています
サクランボみたいにぶら下がっていて、とても可愛いです
この種子からは油がとれ、食用にはならないのですが
外用薬や化粧品原料に使われたり、また灯火用にも使われ、
現在は
バイオディーゼル燃料 に適するとして注目されているそうですよ
こちらでは種はそのまま放ったらかし。
すると発芽率も結構いいみたいで、あちらこちらですぐに芽を出します。
大きな木になってしまうので、必要のない所に出た芽は
早めに抜かないといけませんね~
ちなみに
テリハボクの花 は、こんな可愛らしい白い花
この写真は7月頃撮影した写真です。
ペンションから206号線へと続く道には、フクギの並木があります。
今日はその並木の下に、馬のかふぅ~が繋がれていました。
車で通る方はびっくりするかも 集落内は小さな子供達だけではなく、
ネコやニワトリ、天然記念物のセマルハコガメ、時にはヤギも出てきます。
夜になるとオカガニやオカヤドカリ、カエルなどなど・・・
いろんな生き物が道路に出てくることがあるので、
徐行運転 でお願いしますね~
\(^o^)/
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