石垣島北部の魅力

絶景が見える高台を歩いていたら、地面に白い花が落ちているのを見つけました
上を見上げたら、大きな木に白い花がいくつも咲いていました
5年住んでいて、この木に気が付いたのは今回が初めてです



落ちていた花を拾ってみました。あまりいい匂いはしませんが、
真ん中が薄いピンク色をしており、とても清楚な感じの可愛い花 でした

早速ネットで調べてみました。おそらくエゴノキ と呼ばれる植物でしょう。
沖縄だけではなく、北海道から本州、九州、沖縄に至るまで
日本全国の雑木林で見られるようです。海外では朝鮮や中国でも
花が咲く季節は、5～6月の梅雨の時期 だそうです。
こちらは暖かいので、こんな時期に花が咲いているのかな
そのうち卵球形の実が生るそうですが、その果皮には毒があるようです
それはエゴサポニンと呼ばれるもので、洗浄効果があるので、
昔は若い果実を石鹸と同じように、洗浄剤として洗濯などに用いたそうです。
またサポニンには魚をマヒさせるような毒があるので、
地方によっては魚の捕獲に使ったそうですが、さほど毒性は強くないため、
漁に使えるほどの物ではなかったのではないかとも言われています。

こんな木が近くの高台にもあったんですね。
桜みたいな花なので、もっと沢山の花が咲いていたら、すごく綺麗でしょうね～
中にはピンクの花を咲かせる品種もあるようですよ

今日の石垣島の天候は。今日は風もあり、とても涼しいです。

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