石垣島北部の魅力

今日は旧暦の3月3日、浜下りの日です
浜下りとは、沖縄県や奄美群島で旧暦3月3日に行われる伝統行事。
この日は干満の差が1年間で最も大きい大潮になり、
干潮時には海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ります。
ご馳走を持って（あるいは神仏に供えて）海浜に出かけ、（特に女性が）
手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もあります

ですが潮位表を見ましたら、今日よりも昨日の方が潮が引いていたので、
ご近所さんと一緒に、リーフまで貝採りに出かける約束をしていました
天気も夕方までは曇りの予報が出ており、絶好の潮干狩り日和
日差しが強すぎても大変ですからね〜
潮が引く時間を楽しみにしておりました。

ところが午前10時43分頃、与那国島の南西約80キロ付近を震源とする
地震が発生 こちらはたいして揺れませんでしたが、
与那国島は震度4 高さ1mの津波が発生する恐れがあるとして、
宮古・八重山地方に津波注意報が発令され、
集落内には何度も注意を促す放送が響きました。
海岸には近づかないようにと言われているのに、
そんな中リーフまで貝採りに出かけるわけにはいきません。
結局中止することになりました 海に出ている時でなくてよかったです。
津波注意報は午前11時50分には解除されました。

残念ながら自分たちで貝を採りに行くことはできませんでしたが、
ありがたいことに、その前日ご近所さんから頂いた貝がありました

シャコガイが3個とタカセガイが8個、ヒロセガイが7個です


自分たちで貝を探すのも楽しみの一つですが、年々採れる数が減っていたので、
大勢で食べるほど見つけられるか心配していました。ですので、大助かりです。
ご近所さんが採りに行った19日は、雨も風も強く大荒れの天候。
上手な方はどんな天候であっても、沢山見つけられるんですね。すごいです


そんなわけでいただいた貝を肴に、
毎年恒例のバーベキューを昼間から行いました
月桃の美しい花や、巣作りに来るアカショウビンを見ながらの宴会。
ロケーションは最高です


何年振りかにいただいたシャコガイの刺身は、
サクサク、コリコリしていて、新鮮で美味しかったです
タカセガイやヒロセガイはバター醤油炒めでいただきました。

他にも皆さんが持ち寄った食材を炭火で焼いていただきました。
炭火で焼くと美味しさが全然違いますね。
空気も美味しいし、景色もいいし、
何より大勢で楽しくいただく食事は最高ですね＼(^o^)／

今日の石垣島の天候は曇り。最高気温は23.2度。
涼しくてとても過ごしやすいです。
明日からはまた、天気のいい予報となっています。

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