石垣島北部の魅力

最近明石集落では、
モリンガという植物を育てている畑が増えてきました。


モリンガは、和名ではワサビノキと呼ばれるアブラナ目ワサビノキ科の植物。
自生急成長する干ばつに強い木だそうです。生命力が強くて成長が早く、
種から栽培して3ヶ月で、約180cmも伸びるそうですよ すごい早さ
並外れた栄養素と薬用効果があり、全種類の必須アミノ酸、
鉄分、ギャバ、各種ビタミン、カルシウム、ポリフェノールなど、
人間が必要とする全ての栄養素をバランス良く含んでいるそうで、
スーパーフードとして注目を浴びているようです
葉、枝、幹、種、根、花
すべてに利用価値のある全く無駄のない植物で、
世界中で「奇跡の木」「緑のミルク」「生命の木」と呼ばれ、
親しまれているそうですよ 沖縄ではこれを有機、無農薬栽培する
農家さんが増え、これを使ったお茶やパウダー、
タブレットが販売されているそうです

石垣島の街でも、モリンガののぼりや商品を
ちょこちょこ目にするようになってきました。
モリンガ栽培を始めたご近所さんに、
「庭で育ててみたら」と勧められました。
いいな〜と思いますが、加工するのが大変そうですよね


そのモリンガの下に植えられている葉物野菜、
白くて淡い緑色をして綺麗な野菜だな〜と思って見ていました。
これはよく市場で、シロナという名前で販売されている野菜かな

この畑の方が、空いているところに種を蒔いただけだから、
いつでもとっていって食べたらいいよ〜と言ってくださいました。


早速いただいてきました 癖がなく、調理のしやすい
何にでも合いそうなお野菜でした

話を聞いてきた主人に、この野菜の名前何て言ってた
と聞くと、聞き慣れない名前だったのでわからなかった様子
シロナって言ってたと聞くと、そんな名前ではなかったとのこと。
スーパーで同じ葉物野菜を見かけたので、見に行ってみると、
商品名は「なっぱ」と書かれていました。それって総称じゃん

ネットで調べてみると、おそらくこれは山東菜というお野菜。
白菜の一種で、白菜よりは栄養が豊富で、
ビタミンKや葉酸を多く含んでいるのだとか。
なるほど〜 白菜の仲間だから癖がなく、食べやすかったんだな。
考えてみたらシロナって、漢字で書くと白菜じゃん
なんだ、じゃあシロナでもよかったってことかな

一昨日から石垣島にも寒気が入り、今日はまた一段と肌寒くなっています。
NHKのデータ放送を見てみると、今日の伊原間の最低気温は15.8度、
最高気温は19.3度となっていました。それでも今年は暖かい方
まだ最低気温が15度以下になっていないのです。
いつも11度位まで下がることが何日かあったりするんですけどね、
今年はまだないですね。海水温も例年に比べると少し高いみたいですよ

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