石垣島北部の魅力

これはサンセベリア。リュウゼツラン科チトセラン属の常緑多年生多肉植物です
「トラノオ」もしくは「トラノオラン」という名前だったら、
ご存知の方も多いのではないでしょうか
マイナスイオンを沢山放出してくれるという事で、一時大人気となりましたね
なかなか手に入らない時期がありました。今でも人気のある観葉植物です

原産地はアフリカ、南アジアなどの熱帯の乾燥地帯。
葉っぱは肉厚で、先がとがっており、地中からロゼット状に立ち上がっています。
茎は地下にあって横に這っており、葉っぱだけを地上に出しています。
葉に緑色の濃淡による横縞模様があるので、
「トラノオ」なんて呼ばれるようになったようです

この植物、葉っぱだけかと思ったら、
葉の間から花茎が出て、目立たない位小さな花が咲くらしいですね
花・蕾の細い茎の基部には蜜腺があって、
そこからは透明な小さな蜜の玉が下がるそうです
花が咲くなんて知りませんでした。一度見てみたいものです

これは明石のビーチへと続く、道の両脇に沢山自生しています。
この種類が一番多いです。この他にも、



縁が白くて、本土では最もよく見かける
サンセベリア・トリファスキアタ ’ローレンティー’
和名 フクリンチトセランという種類も、少しですが自生していますし、



短い葉っぱのちょっと模様がきれいなサンセべリアも自生しています
サンセべリアって調べてみると、沢山の種類があるんですね～

花言葉は「永久、不滅」なのだそうですよ
これが道沿いに沢山生えているのですから、明石集落は
沢山のマイナスイオンに包まれているってことかな
ビーチに向かう時は、思いっきり深呼吸をして歩くといいですよ

今日の石垣島の天候は雨。この後雨は止む予報になっていますが、
石垣島も本土と同様、とても肌寒い日となっています